従姉と伯母の会話

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先日、伯母が骨折したらしい。

認知症の要介護1。

一人暮らしをしているけど、毎日いとこが様子を見に寄っています。

仕事に行く時か、帰るとき。

いろいろ忘れてしまうらしい。

いつも近くの病院にいとこが連れて行ってるのに、今回、骨折して、自分で病院に行ったそうです。

よほど痛かったのかな。

どうやってて骨折したかは本人は覚えていないけど、自分で保険証だけ持って病院行ったことにびっくり。

手術の次の日はお友達に

「わたしねぇ、体調崩して入院しとるんよォ」と電話していたそう。

手を骨折してると聞いてるけど。

まぁ、まんざら嘘でもないか。

痛くて体調も崩れるよね。

そんな毎日様子を見に行ってるいとこがコロナに感染して様子を見に行けなくなった時があったそうで。

電話で

「わたしね、熱が出たから、行けないからね。ちゃんと閉じまりとか忘れんでね。」

「ええー?熱が出たん?大丈夫ね?」

次の日

「わたしね、熱が出たから、行けないからね」

「ええー?熱が出たん?大丈夫ね?

その次の日も

「わたしね、熱が出たから、行けないから、戸締まりとか、、、」

「ええー?熱が出たん?大丈夫ね?」

これを毎日数日間繰り返したそう。

やれやれ。

毎日新鮮に生きてる伯母。

うちの母みたいに結構お気楽に暮らしているようです。

そんな伯母が自分で病院に行ったなんてほんとびっくり!

もうすぐ退院らしいけど、エアコンを消してしまったりするから、もうちょっと入院していたほうが安心だといとこが言ってたわ。

だよねーぇ。

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